バンコクでの仕入れツアーもいよいよ4日目に入りました。歩き回る日々が続き、そろそろ体が悲鳴を上げそうだったので、仕入れ仲間と一緒に本場のタイマッサージを受けてきました。
向かった先はワットポー寺院内にある、タイマッサージの総本山とも呼ばれる場所。バンコクに20年住んでいる方も「ここのマッサージは格が違う」と太鼓判を押していたので、かなり期待しながら行ってきました。
ワットポー寺院とは?
ワットポーは、バンコク最古の寺院のひとつで、全長46メートルの巨大な寝釈迦仏が安置されていることで有名です。
でも実はここ、タイマッサージ発祥の地でもあり、古くからタイ伝統医学が受け継がれている場所なんです。つまり、観光スポットでありながら、本物のタイマッサージを受けられる場所。これは行くしかないですよね。
本場のタイマッサージの実力
まず、ワットポー寺院の入場料は300バーツ(約1300円)。そのままマッサージ施設へ向かい、1時間480バーツ(約2100円)で施術を受けました。ちなみに、バンコクのローカルなマッサージ店なら1時間200バーツ(約900円)くらいなので、ここはちょっとお高めです。
でも、価格以上の価値がありました。まず最初に、マッサージ師の方が体の状態を丁寧にチェック。「肩がかなりこっていますね」「足のむくみもありますね」と、一言二言会話しただけで、こちらが何も言わなくても体の状態を見抜かれてしまいました。
そして施術が始まると、あまりの心地よさに最初の5分で意識が飛びかけました。
普通のマッサージとは違う
バンコクの街中にあるリラクゼーション系のマッサージは、その場だけ気持ちよくて終わりということが多いですが、ワットポーのマッサージは、施術が終わった後5時間以上経っても体が軽く、エネルギーが湧いてくる感覚がありました。
決められたマニュアル通りではなく、施術師の方が一人ひとりの体の状態に合わせて圧のかけ方やツボの刺激を調整してくれます。特に肩と首のマッサージが最高で、まるで細胞が生まれ変わったような気分。「肩こりが慢性化している人は、バンコクに来たらここで一度体をリセットした方がいいな」と本気で思いました。
例えるなら、長年放置していた庭の雑草を根こそぎ取り除き、土を耕して新しい命を吹き込むような感覚です。体の奥底から不要なものが排出され、エネルギーが循環し始めるのを感じました。
時間の流れが変わる不思議な体験
不思議だったのは、60分の施術なのに、時間がいつもより長く感じたこと。これはただのリラックスではなく、呼吸が深くなって心まで落ち着いていたからだと思います。
まるで時間がゆっくりと流れるような感覚。日々の喧騒から離れ、自分自身と向き合う貴重な時間となりました。施術後に飲んだハーブティーも美味しく、心身ともにリフレッシュ。これはクセになりそうです。
バンコクに来たらワットポーのマッサージは必須
バンコクにはいろんなマッサージ店がありますが、本物のタイマッサージを体験したいなら、ワットポー寺院内のマッサージは一度は行くべきです。仕入れや観光で歩き回った体をしっかりメンテナンスしておけば、翌日もまた全力で動けます。
さて、これでエネルギー補充完了。次は仕入れの最終日に向けて、気合いを入れていきます。
それではまた!
品川 広平
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