※2026/10/16配信のメルマガをもとに記事用に整えました。内容は配信時点のものです。
利益が出ていても、理想の働き方につながるとは限りません。タイでの古着仕入れや、起業当初のアンティーク販売を経て、私が「同じ商品を繰り返し売る」ことを重視するようになった理由をお話しします。
私がタイで最初に仕入れていた商品は、実は古着でした。
利益率が70%くらいになる商品もあり、月に20万円、30万円くらいは利益が出ていたと思います。
でも、途中でやめました。
なぜか?
YouTubeではタイ旅行をしながら仕入れをしている様子をよく公開していますが、この記事ではAmazonでタイの商品を扱う際の選び方もお話しします。
タイとの出会いは、乗り継ぎの20時間
私が最初にタイへ行ったのは、2017年頃だったと思います。
当時、ANAのマイル修行をしながら、ドイツのミュンヘンへリモワのスーツケースを買いに行きました。
その途中、乗り継ぎでタイに立ち寄ったんです。
20時間くらい時間があったので、街をプラプラ歩いていました。
屋台で豚串みたいなものを食べたり、カレーを食べたり。
当時はタイ料理のことをほとんど知りませんでした。
トムヤムクンも、カオマンガイも、ガパオライスも知りません。
ただ、大学生の頃から無印良品のグリーンカレーが好きで、自分で作って食べていたんです。
なので、当時の私にとって、
タイ料理=グリーンカレー
でした。
「せっかくタイに来たんだから、本場のグリーンカレーを食べたいな」
と思って、カレー屋さんを探しました。
ようやく見つけたお店で、Google翻訳のカメラを使ってメニューを調べました。
それっぽいものを見つけたので、
「ディスワン、プリーズ」
とメニューを指さして注文。
今思えば、注文を取りに来たおばちゃんがちょっと不思議そうな顔をしていた気がします。
そして、しばらく待つと料理が運ばれてきました。
それがこちらです。

なんと、
お子様用のカレーでした(笑)
カレーの王子様みたいなやつです。
恥ずかしかったので、とりあえず写真だけ撮りました。
周りの人に見られるのが嫌だったので、すぐにご飯の形を崩して食べました。
しかも、
美味しくなかったです(笑)
いきなり横道にそれましたね。
さて、タイ仕入れの話に戻ります。
古着は儲かった。でも、毎回作業がやり直しになる
私がタイで最初に扱ったのは、先ほどお話しした古着です。
パキスタンなどには、世界中から古着が集まってくるようです。
それがタイにも運ばれてきます。
タイにはとてつもなく大きな古着倉庫があって、大量の古着を圧縮した「ベール」という塊で販売されていました。
それを仕入れて日本へ持ち帰り、メルカリで販売していたんです。
直接タイへ行けないときは、段ボール20箱くらいを航空便で送ってもらったこともあります。
出品チームも作りました。
3人くらいのスタッフさんに古着を送り、撮影、出品、販売、発送などをお願いしていました。
利益率は結構良かったです。
中には70%くらいになるものもありました。
月の利益は20万円、30万円くらいだったと思います。
でも、私はこのビジネスをやめました。
何か問題があったわけではありません。
ただ、
私が理想としていたビジネスモデルとは違っていたんです。
古着って、全部違う商品なんですよね。
同じTシャツでも、サイズや状態が違います。
シミがあれば写真に撮って、傷があれば説明文に書いて。
後からクレームにならないように、かなり気を使って検品する必要があります。
しかもメルカリなので、値下げ交渉やコメントへの対応もあります。
そして、やっと売れた!
と思っても、
その頑張って作った商品ページはもう使えません。
残るのはSOLD OUTのページだけです。
また新しい古着を仕入れて、検品して、撮影して、出品する。
この繰り返しです。
好きな人には全然いいと思います。
実際、その後はスタッフさんたちと当時のコンサル生徒さんにビジネスを引き継いでもらいました。
先日アカウントを見たら、まだ販売していました。
ちゃんと続いているんですね。
ただ私は、Amazonの放置型収入に集中することにしました。
月利益110万円でも、家族と過ごす時間がなかった
考えてみれば、
私が起業して最初に扱ったアンティーク商品も同じでした。
1商品で10万円以上の利益が出ることもありました。
起業して3ヶ月で、月利益110万円を達成しました。
でも、その頃は、
1日15時間から18時間くらい仕事をしていたんです。
お金は儲かりました。
でも、
「これ、一生続けるのは無理だな」
と思っていました。
あるとき、ふと気づいたんです。
念願だった起業ができた。
会社も辞められた。
自宅で仕事ができるようになった。
お金も稼げている。
でも、
子供たちと過ごす時間、めっちゃ少ないじゃん。
家にいないよりはマシだけど、
これって俺が理想としていたライフスタイルじゃないよな。
そう思ったんです。
それから少しずつ、ビジネスの自動化を考えるようになりました。
同じ商品を繰り返し売ると、積み重なるものがある
いろいろな物販を試していく中で、最終的に気づいたことがあります。
それは、
同じ商品を何度も繰り返し売る方が、圧倒的に自動化しやすい。
ということです。
例えば、月に50個売れる商品があったとします。
売れたらまた50個仕入れる。
同じ商品なので、毎回写真を撮る必要もありません。
商品ページもそのまま使えます。
AmazonのFBAを利用すれば、発送もAmazonがやってくれます。
しかも商品ページには、販売実績やレビューが蓄積されていきます。
つまり、
売れれば売れるほど、その商品が育っていくわけです。
以前の私は、
「2000円とか3000円の商品を売っても大して儲からないんじゃないか?」
と思い込んでいました。
でも、全然問題ありませんでした。
小さな利益を生み出す商品をいくつも積み重ねていけばいいんです。
これが現在の私のAmazon放置型収入の基本的な考え方です。
タイで探すのは、安定して仕入れ続けられる商品
そして、この考え方はタイ仕入れでも同じです。
私がタイで探しているのは、
2000円から5000円くらいで販売できて、
なおかつ、
売れたら同じ商品を繰り返し仕入れられるものです。
安定供給できることが大切なんですね。
タイ輸入というと、クロコダイルやスティングレーなどの高級革製品をイメージする方もいると思います。
私も以前は手続きをして輸入し、販売していたことがあります。
でも今はほとんど扱っていません。
高額商品や一点ものよりも、
繰り返し売れる商品を何年も販売していきたい。
そう考えているからです。
YouTubeでTシャツを仕入れているところを見たことがある方もいるかもしれません。
ああいう商品もその一例です。
それにしても、
タイの商品って、デザインがかわいいんですよね。
ちょっと洒落っ気があって、私は個人的にすごく好きです。
先週もチャトチャックのウィークエンドマーケットに行ってきました。
もう何十回も行っている場所です。
いつも同じ通りを歩いているはずなのに、
今回もまた新しい仕入れ先を見つけました。
不思議なものですね。
中国に比べれば、商品の種類は少ないと思います。
でも、
私はそんなタイが好きなんです。
旅行を楽しみながら、新しい商品との出会いもある。
そして見つけた商品が、日本のAmazonで何年も売れ続けてくれる。
そんなビジネスができたら、なかなか面白いと思いませんか?
もちろん中国輸入でも同じモデルは作れます。
むしろ、最初に仕組みを構築するなら中国輸入の方が取り組みやすいと思います。
ただ、仕入れ先の選択肢としてタイも持っておく。
私はこれが気に入っています。
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